こんにちは!紅子です♪
季節の変わり目は肌の調子が不安定になりがち。
そこで季節別のスキンケアについて調べたことをまとめてみました。
季節に合わせたスキンケアを意識して肌トラブル対策をしていきましょう。
年齢と共に失われていく潤い肌成分は「美容液」で補うのもおすすめです。
コーセーや花王などお馴染みのメーカーの美容液も紹介します。
参考になれば嬉しいです♪
春のスキンケア|季節のトラブルと手入れ
春は気温や湿度が上昇し3月から増え始める紫外線量は4月から5月になると夏と同じくらいに強くなります。
本格的な紫外線対策は春から始めましょう。
・傘や帽子、衣類などで直接紫外線を浴びるのを防ぐ
・日焼け止めクリームで紫外線によるダメージを予防する
季節の変わり目で肌が不安定な時は肌への刺激が少ないタイプの日焼け止めクリームを選ぶとよいでしょう。
春の肌荒れ原因
3月の肌は水分量が少なく乾燥します。
また、4月になると花粉、ホコリなどが風にのって舞いバリア機能の弱い肌を刺激します。
このような原因から春は肌荒れを起こしやすくなります。
寒暖差が大きい季節なので肌は不安定になりがち。
いつも使用している化粧水なのに
・刺激を感じる
・赤みが出る
など、一時的に敏感になる「ゆらぎ肌」になることがあります。
また、春の風にのって肌にはさまざまな汚れが付着しやすい状態です。
洗顔で肌の汚れをしっかり落としましょう。
春の手入れポイント
肌のバランスがくずれやすい春こそ保湿が大切。
基本のスキンケアを毎日行うと同時にべたつきや乾燥が気になる部分をチェックしましょう。
特に乾燥が気になる場合は化粧水や美容液を含ませたコットンで保湿パックするのがオススメです。
夏のスキンケア|紫外線対策と保湿ケア
夏は紫外線がもっとも強い季節。
日焼け止めクリームや帽子、日傘などを使った紫外線対策は欠かせません。
紫外線によるダメージを受けると肌の奥にある保湿成分コラーゲンが破壊されてしまいます。
その結果、肌は乾燥した状態になり、ハリ、ツヤが失われ、シワの原因にもなります。
夏の汗が原因の肌トラブル
夏の汗対策が大切です。
ベタつき・肌荒れ・乾燥など化粧崩れだけでなく肌にもいろいろと影響してきます。
汗をかいて、そのままにしておくと肌は水分を吸収してふやけた状態に。
柔らかくなりすぎた角質層は傷つきやすくなっています。
ちょっと手でこすったり掻いたりするだけで肌荒れなどトラブルが起こりやすくなってきます。
また、汗が冷えて蒸発するときに肌の潤いも一緒に奪われてしまいます。
水分が蒸発してしまった肌の内側は乾燥してカラカラ。インナードライの状態となります。
夏の手入れポイント
・皮脂の分泌量が増えるためメークが崩れやすい
・余分な油が酸化しやすい状態
洗顔は、より丁寧におこなうことが大切です。
仕事でエアコンの効いた場所に長時間いるという方も多いと思います。
エアコンの風で肌が乾燥、カサカサの肌荒れが起こりやすくなっています。
夏でも保湿はしっかり行いましょう。
洗顔後は肌がもっとも乾燥しやすい状態。
化粧水はたっぷりと顔全体につけます。
強くこすると肌を刺激する原因になります。
化粧水を手の平にたっぷり含ませて、おさえこむように浸透させるようにしてください。
化粧水のあと、1~2分待ってから乳液を使います。
肌にしっかり水分が浸透してから補うのがポイントです。
夏場はクリームが重く感じられることが多いです。
つっぱり感を感じなければ重ねて使う必要はありません。
肌のベタつきをおさえるコツ
皮脂の分泌の多い時期はオイル分が少ない化粧水や美容液を使うのがオススメです。
今までしっとりタイプの化粧水を使っていた方は、さっぱりタイプの化粧水に変えてみてはいかがでしょうか。
夏でも乾燥肌という方はTゾーンなどテカリを感じる部分にだけ使用してみるのもよいかもしれません。
化粧水だけで、もの足りなさを感じた時は美容液を適量補うとよいでしょう。
秋のスキンケア|紫外線ダメージの回復
夏の紫外線の影響でダメージを受けた肌はトラブルを起こしやすい状態になっています。
肌のバリア機能を高めるスキンケアが大切です。
秋の肌トラブルは夏の紫外線ダメージが原因
秋は夏に受けた紫外線の影響、そして温度変化などによる体調不良によって肌トラブルが増える時期です。
夏の紫外線による肌ダメージは大きく分けて2つ。
①メラニン生成の活発化、それに伴うシミ・ソバカスなどの色素沈着。
②肌の乾燥。肌にカサカサ感やゴワゴワ感を感じるのは肌が乾燥した状態であることを意味します。
特に肌の乾燥を自覚していない場合でも、夏の紫外線の影響は角質層の保湿機能やバリア機能を確実に低下させています。
秋にきちんとケアをしておかないと冬に肌トラブルや肌老化が一気に進む可能性もあります。
また、いつもと同じ化粧品を使っているのに肌の調子が悪くなることもあります。
これは季節の変わり目で肌が敏感な状態になっていることが理由です。
空気は冬に向けてどんどん乾燥してきます。
肌は乾燥しやすい状態となり外的な刺激に対してさらに敏感な状態となります。
秋のうちに、夏の肌ダメージをケアして健全な状態に戻しておきましょう。
秋の手入れポイント
角質ケアや血行促進対策を行ない肌のターンオーバーを整えましょう。
冬の到来前に肌のバリア機能を高めるための保湿も重要。
クレンジングや洗顔で、古い皮脂やホコリなどをキレイに取り除くことが大切です。
肌に刺激を与えるゴシゴシとこする洗い方はNG。やさしく洗うことを心掛けましょう。
クレンジングや洗顔の後は、化粧水・クリーム・美容液などで肌にたっぷりと水分を与えましょう。
洗顔後の肌は、皮脂が除去されるため保湿機能は一時的に低下しています。
肌を乾燥から守るために
・水分補給
・油分塗布
・水分保持
この3ステップで保湿対策を行うとよいでしょう。
また、秋になっても紫外線の量は減っていません。
日焼け止めクリームなどによる紫外線対策を続けましょう。
冬のスキンケア|乾燥から肌を守るのがポイント
バリア機能が低下する原因
肌には「外部の刺激から体を守る」「体内の水分が蒸発するのを防ぐ」という2つの働きがあります。
これらを合わせてバリア機能と呼んでいます。
このバリア機能の低下がさまざまな肌トラブルを引き起こす原因となるのです。
冬は気温の低下、空気の乾燥などバリア機能を低下させる要因がたくさんある季節です。
バリア機能が低下するとターンオーバーも低下してしまい、その結果、古い角質がたまって肌がゴワつくようになります。
さらにシワや肌荒れのトラブルが起こりやすくなり、皮脂バランスを崩し、吹き出物などのトラブルにもつながります。
冬の保湿ケア
乾燥は肌のバリア機能を低下させる原因となるため保湿がポイント。
肌の水分をしっかりと保つことが重要となってきます。
肌にとって理想的な湿度は60%から65%といわれています。
部屋のなかでも肌がチクチクしたり、つっぱる感じがあれば、それは肌の水分が奪われている証拠。
エアコンをつけた部屋では加湿器を利用するなどして湿度をコントロールすることが大切です。
化粧品はたっぷりの量を肌にきちんとなじませるように使いましょう。
特に乾燥する日は、気になる個所に重ね塗りするのも効果的です。
肌をゴシゴシとこするのもバリア機能を低下させる要因のひとつ。
スキンケアするときはやさしく触ることと、なるべく肌に触れる回数を減らすことが理想的です。
スキンケア以外では、インナーケアを取り入れるのもよいでしょう。
日中こまめに水分補給を行ない体の内側からも水分を保つように心がけます。
代謝が低下しがちなので、入浴や代謝を高める食材などを取り入れるのもオススメです。
マッサージで冷えを撃退
冷えた肌は血行が悪く固くなった状態なので成分が浸透しにくくなっています。
保湿ケアの効果をアップさせるために「温める」ケアも行いましょう。
乳液やクリームは、ただ塗るのでなく手のひらで顔を包み込むようにして温めましょう。
肌が柔らかくなり成分が浸透しやすくなります。
保湿力の高いホホバオイルなどをケアに取り入れるのもよいですね。
身体全体の温活を心掛けると同時にフェイスマッサージで血行と皮膚温UPをダイレクトに促しましょう。
オイルを使ってマッサージすれば保湿ケアもできるので一石二鳥です。
冬は体にとっても肌にとっても厳しい季節です。
正しいケアで寒さと乾燥に負けない肌を手に入れましょう。
60代の肌をうるおす美容液3選
今回は季節別のスキンケアについて調べたことをまとめました。
保湿ケアとエイジングケアを意識してスキンケアをしていきましょう。
ちなみに美容液を使ったからといって、すぐに、肌がみずみずしくうるおうというわけではありません。
肌が生まれ変わる期間(ターンオーバー)の関係もあります。
3ヶ月は続けたほうがよいと思います。