60代になると50代から悩みとなっていた肌の乾燥はさらに進みます。
寒い季節は、あったかインナーでかゆみなど肌トラブルが起きることがあるので気を付けましょう。
乾燥肌の60代女性におすすめのあったかインナーを紹介します。
乾燥肌の60代女性におすすめのあったかインナー3選
天然素材で保湿成分が配合されているものがよいでしょう。
ベルメゾン ホットコット
発熱綿とオーガニックコットンをブレンド。気持ちいい着心地を追求。
吸湿発熱で温かさしっかり。着る時にヒヤッとしません。
かゆくなりにくいので乾燥肌、敏感肌の方にもおすすめ。
アルガンオイル配合あったかインナー
アルガンオイル配合、DHCオリジナルの吸湿発熱&保湿機能生地を使用。
やわらかくしっとりした肌ざわりが特徴です。
セシールのあったかインナー
吸湿発熱素材スマートヒートを使用。
ミルクプロテイン配合で肌にしっとり。
薄くて軽くて、着た瞬間から暖かい♪
消臭機能で汗の臭いにも対応。
吸湿発熱素材のあったかインナーの選び方
暖房のある部屋で長時間過ごしたり、乾燥した外の空気にさらされると気になるのが肌の乾燥です。
皮膚の表面が乾燥してカサカサになって白くなったり、皮膚にかゆみが生じた経験がある女性も多いのでは。
一般に、あったかインナーの素材は化学繊維が使われていることが多いようです。
化学繊維でできているインナーを着ていると室内の乾燥や静電気などで皮膚の水分が失われ、かゆみが生じやすくなってしまいます。
乾燥肌の悩みを解消するためにはインナーは綿素材で保湿効果があるものを選びましょう。
肌を乾燥から守るだけでなく、気になる冬の静電気対策にもなるというメリットもあります。
吸湿発熱繊維とは
吸湿発熱素材のインナーが暖かく感じるのは繊維が汗などの水分を吸収することで発熱する仕組みになっているから。
椅子に座っているときと運動をしているときとでは当然汗のかき方も違います。
汗をあまりかかない人では暖かさを実感できないこともあるかもしれません。
また、一部の商品の中には、乾燥肌の人が着用すると肌が白く粉をふくほど乾燥することが起きるといわれています。
乾燥する理由は、高い吸湿性のため皮膚の水分が取られ過ぎてしまうから。
吸湿発熱繊維には、レーヨン、ナイロン、アクリルなどの化学繊維が使われています。
ただ、化学繊維がダメというわけではありません。
メーカーによって、繊維の素材・組み合わせ・形状などは違います。
着心地や吸湿・発熱・速乾といった機能にも差が出てきます。
そして、着る側である私達も普通肌、乾燥肌、敏感肌など肌質はさまざまです。
50~60代では肌の乾燥が気になるというように年齢による変化もでてきます。
加齢により肌が乾燥しやすくなる理由
年齢を重ねるごとに肌は乾燥しやすくなります。
理由は、皮膚の老化とともに皮脂量と皮膚の水分保持量が減るからです。
さらに、若いころよりも体内の水分量が減ることも乾燥しやすくなる原因のひとつです。
乾燥肌が進むと感覚が過敏になるため、チクチク感やかゆみを感じることも多くなります。
さいごに
この記事では、乾燥肌の60代女性におすすめのあったかインナーを紹介しました。
身に着けてもヒヤッとしない冬のあったかインナーは寒い季節の定番。
ユニクロのヒートテックをはじめ、多くのメーカーから吸湿発熱素材を使ったインナーが販売されています。
「薄い・軽い・暖かい」インナーは、寒い冬にはとても役立ってくれます。
その一方で、吸湿発熱繊維のしくみ・特徴を知っておかないと、暖かさを感じられなかったり、かゆみが出るなどトラブルが起きることがあるので注意が必要です。
冬の防寒インナーで重視したいのは薄さ・軽さ・暖かさです。
しかし、肌の乾燥が気になる60代女性の場合は素材に綿が使われているものを選んだほうがよいでしょう。