自分一人で上達できるかな
挫折しないで継続するコツも知りたい
一人でペン字練習をして挫折した経験がある私が
独学で練習する方法と継続のコツについて調べたことをまとめました。
ペン字を独学で練習する方法は3つ
・動画をみながらペン字練習をする
・ペン字練習が無料でできるサイトを利用
①市販のペン字練習帳を使う
練習帳の選び方ですが値段だけで選ぶと失敗します。
理由は、練習帳によって手本となる字がまちまちだから。
自分好みの文字、真似したくなるような文字の練習帳が見つかれば継続できる可能性は大きくなります。
できれば購入前に書店で練習帳の字体(文字)を確認してみるとよいでしょう。
買ってから失敗したと後悔するリスクが減らせます。
上達するには継続が大切。
一冊を書き終わっただけでは練習量は足りません。
同じ著者の練習帳を次回も選ぶことがポイント。
練習帳は「なぞり書き」タイプと「美文字のルールを覚える」タイプに分けることができます。
「なぞり書き」はペン字の定番練習方法。
まずは、このやり方でじっくり学んでいくのもよいと思います。
手本をなぞり書きする練習帳
30日できれいな字が書けるペン字練習帳 美文字を書くコツ/中塚翠涛
「好みの文字といわれても分からない」
という場合は売れ筋の練習帳を選んでみるのもよいかもしれません。
書家、中塚翠涛(なかつかすいとう)先生の
「30日できれいな字が書けるペン字練習帳」シリーズは2020年8月現在、累計400万部突破。
日本一売れているペン字練習帳といわれています。
30日できれいな字が書けるペン字練習帳:2009年12月4日発売
30日できれいな字が書ける大人のペン字練習帳:2010年12月4日発売
30日でくせ字がきれいになおる ペン字練習帳:2011年12月5日発売
30日できれいな字が書ける 筆ペン字練習帳:2012年11月14日発売
30日できれいな字が書けるペン字練習帳 童謡で楽しくつづる:2012年12月14日発売
30日できれいな字が書けるペン字練習帳 美文字を書くコツ:2014年11月14日発売
30日できれいな字が書ける 子どもの美文字練習帳:2016年3月22日発売
30日できれいな字が書けるペン字練習帳 横書きを美しく:2016年11月21日発売
中塚翠涛の30日できれいな字が書けるペン字練習帳 特別版:2018年12月25日発売
中塚翠涛の30日できれいな字が書けるペン字練習帳 持つだけでくせ字がなおる!美文字ペンつき:2019年8月2日発売
抜けているものもあるかもしれませんが、ざっと調べてみたら10冊もあるんですね。
※2009年など発売日が古いものは在庫がないかもしれません。
・30日で効果が見える
美文字になるルールを覚える練習帳
「なぞり書き」を試してみたけれど続けることができなかった。
そんな場合は、違うタイプの練習帳のほうが合っているのかもしれません。
基本のルールやコツを覚えると短期間である程度ととのった文字を書くことができるようです。
②動画をみながらペン字練習
ひらがなやカタカタなどペン字上達に役立つ動画がYouTubeにアップされています。
力をいれるところ、ゆっくり書くところなど、ペン運びが見られるのは嬉しいですね。
動画を見ながら書けるペン字練習帳も販売されています。
↓ ↓ ↓
③ペン字練習が無料でできるサイト
練習シートをダウンロードして印刷すれば無料のテキストになります。
できるだけ節約して練習したいという人に向いています。
独学でのペン字練習 体験談
自分一人でペン字を学ぶのは思い立った時にすぐに始められるのがメリットですね。
ただ、上達したという練習の効果を実感するのには時間がかかると思います。
私の場合、独学でのペン字練習は何度も挫折しています。
理由は以下のとおり↓
⇒クセ字のどこを修正すればよいのか分からない
⇒モチベーションが維持できない
【少し上手く書けるようになると満足して練習をやめる】
⇒添削がないから完全自己満足
【達成感が感じられない】
⇒練習帳を1冊書ききった段階で、やる気がなくなる
まずは書く習慣を身に付ける
ペン字練習に取り組むのは今回で何度目になるのか分かりませんが。
「今より少しだけキレイに書ける程度で満足」なら独学でもいいのかも。
まずは、毎日の生活の中にペン字練習の時間を取り込むことからはじめたいと思っています。
継続するコツはこちらの記事でも書きました。
>> 【ペン習字の練習】目標を設定することが継続のコツ!
さいごに
この記事では、独学でペン字練習をする方法について調べたことをまとめました。
独学は「このやり方でいいのかな?」と試行錯誤しながら練習するので効率的とはいえません。
「はやく効果を実感したい」
「効率的に練習したい」
という場合は最初から通信講座を選んだほうがよさそうです。
通信講座を選ぶ場合も練習帳と同じように「自分好みの文字」であることがポイント。
まずは無料の資料請求をして確認しましょう。
とにかく上達するにはコツコツ継続するしかありません。
また、美文字を書けるようになってからも、その状態をキープするには継続が大切。
満足するレベルは人それぞれですが自分に合った方法でペン字練習を続けたいものですね。